パーソナルトレーニングやフィットネスが流行っていますが
ダイエットの基本は、なんといっても『食事改善』。
日本肥満学会の肥満治療ガイドラインでも、まず一番に【食事療法】を挙げています。
私たちの身体は、エネルギーの収支バランスによって成り立っています。
エネルギーが不足すれば痩せ、余剰となれば太ります。
このエネルギーを取り入れる手段が「食事」であり「食事」以外にありません。
エネルギーの消費は、トレーニングやフィットネスをしなくても起こりますが
エネルギーの摂取は、食べ物以外で調整することは不可能です。
つまり、日々の食生活からのエネルギー量を適正に調整する必要があるのです。
そして、このエネルギー摂取が過剰になりがちなのが、現代を取り巻く「飽食」問題です。
自ら節制する時代。
食べ物が溢れ、便利な現代社会では
特別に食べ過ぎていなくても、あっという間に太ります。
そうした傾向をきちんと認識し、自ら節制して行くことが求められる時代ですね。
食べ物があるから、いつでも手に入るからといって、欲望に任せて食べているのは危険です。
健康の基本である食生活を整え、エネルギー収支バランスを適正にしましょう。
その上で、トレーニングやフィットネスに取り組むと、ぐんと効果も上がりますよ。