とある苺のビバレッジを買おうと思ったら、あっという間に完売。
すぐに買わなかった理由は、ちょっとした懸念点があったから。
結局買えず、残念だったけれど
そのお金で、フレッシュな苺を買うことにしました。

う〜ん、結果、大満足。
フレッシュな苺はやっぱり美味しい。素材に勝る美味はなし。

暖かくなってきて、一見フレッシュ感あふれる、苺のビバレッジに魅力を感じたけど
『わたしはそこに何を求めてる?クリーミー?ならジェラートで代用できる?』
『いやジェラートは重くてもっとフレッシュで喉越しのいいものが欲しいな。』
『じゃあ別のビバレッジ?コンビニでチルドカップを買う?いや甘いだけでおいしくないな。』
『じゃあ牛乳と純生クリームと苺を買って手作りする?素材もよくて美味しいだろうけど、手間もコストもかかるな。』
『いっそ、苺そのものでいいじゃん。奮発して2パック買っちゃえ。』
ビバレッジ 640円(※コンパウンドクリーム、乳製品、砂糖、外国産の加工苺)
とちおとめ 398円(国産の苺)
※コンパウンドクリーム…本物の乳牛から作る純正生クリームではなく、植物性油脂などと混合し加工されたもの。
「乳等を主原料とする食品」と記載されることが多く、品質、トランス脂肪酸や添加物その他の懸念がある。
ビバレッジにどれだけの苺が使われていて、その質がどのようで、正味の味や栄養価はどうなのか?
その使われている『クリーム』の内容は?
その甘さのうち、いちごの甘さは?
とちおとめは100%、旬の日本のいちごです。みずみずしく、ビタミンもたっぷり。
砂糖をたっぷり使って造られた美味しさももちろん美味しいけど
今日の乾いた身体を潤してくれたのは、天然の甘さでした。
気持ちも身体も大満足。コスパも良く、さらに満足。
こんな選択ができる自分って本当に幸せ、常々そう感じています(あっぱれ笑)

情報も食糧もあふれる時代。
どんどん進化する文明に対し、体の進化は追いついていません。
欲求のままに楽しむことも、もちろん必要。
でも、そればかりでは、飽食に蝕まれてしまうのが、現代のリアルです。
本能と理性のさじ加減をもって、自制し選択する力も必要ですね。
レッスンでは栄養価や原材料にとどまらず、食産業、生産地、品質や衛生管理など
幅広い情報や知識を紐付け、お伝えしています。
生徒さんの選食能力を養い、賢い消費者ライフを楽しんで欲しい。そう願っています。