金融庁の報告書の内容が話題になっていますね。
老後は、各個人(夫婦)で2000万円用意すること。
かなり、不安と厳しさを感じさせられます(笑)
ですがこれは、平均寿命以上生きた場合のシュミレーションとのこと。
人生100年時代と言われますが、その一方で、がんや糖尿病、メタボをはじめとする
生活習慣病は増加しています。
長生きできる保証があるとは思えません。
そんな私の母は、公的年金を40年以上納め続け
一円も受け取らないまま、突然がんで他界しました。
墓場に金は持っていけません。使えません。
私たちは生きていてこそ、お金に価値が生まれます。
老後の蓄え、備えも、ある種保険のようなもので
自分が何歳まで生きるのか、何歳まで健康でいれるのか
どんな病気になるのか、どんなライフスタイルを送るのか
それらによって、必要な額は変わってきます。
でも、そんなの誰にも、わからないのです。
今、できることは、気をつけること。
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定年退職後、奥さまとのんびり世界旅行を計画していたご主人さまは
退職目前で、がんに倒れ、旅行を実現することなく亡くなりました。
蓄えがあっても、命がなくては、意味がありません。
それだけではなく、何か病気になってしまったら
莫大な医療費がかかります。
10年分の生活費を、医療費として、数年で使い果たしてしまうかもしれません。
短命であっても、長寿であっても
病気にならないこと、健康であることは、何より価値を持つのかもしれません。
人は誰しも老化し、病気のリスクは年々上がります。
健康な体があれば、長く働けるかもしれせん。
そして健康は、お金で買えるものではありません。
病気にならない絶対的な習慣もありません。
ただ一つ、気をつけることはできるのです。
生活習慣病が、なぜ、生活習慣病と呼ばれているのか
日々の積み重ねが、その後の健康を左右しています。
お金においても、健康管理においても
正しい現状把握と、知識を持って、選択していくことが大切ですね。
健康管理の中で、大きな比重を占めるものが
日々の食習慣です。
正しい知識を持ち、実践することは
将来の健康への確実な投資になると思っています。