ズボラで横着な私は、昔から、料理が面倒で好きではありません。
料理を仕事の一部にしているので、この価値観は残念なものです。
料理が好き!という方が、羨ましくて仕方ない。
一方で、料理が面倒な方の気持ちもわかるので、その点は良いなと思ってます。
では、なぜ料理を作るのか、料理を仕事にしているのか
それは
【healthyでうまいもんが食いたい】
から。↑言い回しに欲が溢れてますね。そう、この情動だけで料理してます。
ヘルシーな食事は、我が家のキッチンから生み出すもの
ある時を境に、本物のヘルシーが何かを悟った私は
年々、外食や中食に、関心が薄れつつあります。
本当にヘルシー(healthy)で、美味しいものは
どんな高価でも、絶対にお金で買えないことを、身体で感じているから。
本物のヘルシーは、家庭の台所から生み出されるのです。
レッスンでも常々お伝えしているのが『外食や中食は、産業の味ですよ』
対価のために提供されているのは、おいしさというエンターテイメント(娯楽)
からだをつくる、養う美味しさとは、また違った味がするはずです。
この法則は、どんな高級店にも当てはまります。
『からだが喜ぶ、滋養ある美味しいごはんが食べたい!!!』
『質も良くて、栄養あって、かつ味も美味しいのがいい!!!!』
食べることが大好きな万年ダイエッターだった私は
こんな欲張りな理由から、いつも調理に駆り立てられました。
それが今に繋がり、習慣となり、仕事になりました。
面倒な料理に、駆り立てられるほどの情動
ここに私の情熱、意地、そしてプライドが詰まっている気がしています。
ダイエットを卒業した今、このおかげで体型も維持でき、体調も良好。
そして、どこよりも本質で本物の美味しさを味わえるこの幸せ。
この幸福感を、一人でも多くの人にシェアしたい。
本物のヘルシーを共有して、たくさんの人を幸せにすることは
きっと、私の使命だなって思ってます。