「こだわり過ぎない」こと

 

 

先日の、ある生徒さんとのLINE@のやりとりです。

 

 

 

 

料理教室、それも健康や栄養、ダイエットに関する内容を扱っていると

 

 

食生活に一切の乱れのないようなイメージを持たれてしまうのですが…

 

 

そんなストイックなことは、一切ありません。

 

 

お菓子や甘いもの、ジャンクなもの、油っぽいものも食べますし

 

 

外食や中食も、よく利用します。

 

 

むしろそれでいいんじゃないかなって思うのです。

 

 

 

 

無理があったら、続かない

 

 

『本物のヘルシー』の習慣化をテーマにレッスンをしていますが

 

 

習慣化、というのは、100%染まるものではないと思っています。

 

 

習慣化において、もっとも大切なことは、なんだと思いますか?

 

 

完璧にストイックにこなすことでも、排他的になることでもありません。

 

 

【無理なく、自然に、ライフスタイルのひとつとして継続できること】

 

 

これが習慣化というものです。

 

 

習慣でよく例えられるのが、歯を磨くこと。

 

 

歯磨きのように、自然に生活に溶け込むこと。

 

 

食習慣の場合は、歯磨きほど確定的にはならないと考えます。

 

 

なぜなら、本能と理性に関わる行動であり、選択肢もたくさんあり

 

 

日々や都度の都合により、臨機応変が効くからです。

 

 

上記のやりとりをした生徒さんのように

 

 

仕事が忙しい時期には、臨機応変に、外食や中食を上手に利用したり

 

 

食べたいものを食べてストレス発散したり

 

 

そんなことも必要だと思っています。

 

 

でも、レッスンで身についた知識が、きっと無意識に賢い選択をさせると思うし

 

 

そのうちやっぱり、本物のヘルシーを、手料理で再現したくなる時が来る

 

 

これは立派な、習慣化だと思うのです。

 

 

むしろそんな風に身体が求めてくれたら、しめたもの。

 

 

味覚も、身体も、いつからだって整うことができるのです。

 

 

その基盤となれる食習慣こそ、本物のヘルシーであってほしい

 

 

そんな風に思っています。