明日から、新たに調味料講座が開講します。
基礎講座では、調味料の基本である「塩」について学び
たった一種類の、揃えるべき「塩」を整えて頂きます。
その後の生徒さんをヒアリングすると、皆さん100%
レッスンでおすすめした「塩」を継続してお使い頂けているようです。
「塩」を整えたら、つぎは他の基本調味料を整えて行きましょう。
当レッスンでは、基本調味料に加えて
これまた大切な「酒」「みりん」「油」についても学んで頂きます。
この調味料講座を学んで頂くと
市販の加工調味料に一切頼らなくても、日々の食卓が作れるようになります。
基本調味料って?加工調味料って?と、ややこしく聞こえますが
この30年ほどの間に、私たちの身の回りには
化学的に調味、加工された、複雑な商品が溢れるようになりました。
基本調味料のみを「調味料」という
基本調味料というのは、いわゆる「さしすせそ」で
砂糖、塩、酢、醤油、味噌 のことを指します。
とはいえ、こう説明しても、あまりに多様な商品が増えすぎていて
「基本調味料」と「加工調味料」の境界線が、際どくなっているのも事実。
あなたが「醤油」だと思っているものが「醤油」でない可能性があるのです。
本物を選べる方が、どれくらいいらっしゃるでしょうか。
日々の食卓において「基本調味料」を使うのか「加工調味料」を使うのかによって
①美味しさ ②質 ③からだへの影響 は、間違いなく大きな差が生まれます。
正しい調味料使いをすることで、最小限の手数で最大の美味しさを作るのに対し
化学調味料や加工調味料に頼ってしまうと、様々な悪循環に陥りやすくなります。
ひとつの選択で、好循環が生まれるか、悪循環にハマってしまうか
食育講師をしていると、食生活というのは、このような図式が多く見て取れます。
つまり、たったひとつ、正しい選択をするだけで
いくつもの大きな価値となり、からだや暮らしを向上させます。
調味料や冷蔵庫内の断捨離にもつながるので、経済的でもあります。
ですがもっとも価値があるのは、前述した「好循環」だと思っています。
一度学べば、一生モノのヘルシー習慣を、ぜひ学びにいらして下さいね。