よく『食べて痩せる』という言葉を目にします。
ダイエットというと、食べ物やカロリーを制限することから
食べる量を減らすイメージが強いのに対し、まさに救世主のような言葉ですよね
いわゆる、足し算ダイエット、といったところでしょうか。
数年前にも、パスタにはチーズをかけると痩せる!など流行りましたね。
(食後の血糖値上昇が緩やかになる、が「主な」理由だと思います)
間違ってはいないと思うし、食べ物を制限どころか増やせることは
ダイエット中の人にとっては朗報です。
引き算(食べる量を減らす)は、代謝が落ちる可能性があり
さらにリバウンドの可能性が高まります。
それに対し足し算(食べて痩せる)は、それらリスクが確かに減ります。
しかし、私が考えるダイエットのベストな方法は、またちょっと違います。
必要なエネルギーには上限がある
当たり前のことですが、私たちに必要なカロリーには、上限があります。
いくら血糖値コントロールをしたり、バランスよく栄養素を摂っても
この上限を超えたら、結局は太るのです。
「血糖値を上げなければ太らない」
「糖質制限をして、たんぱく質をしっかり摂れば太らない」
「バランスよく食べれば健康に良い」
これらは、大前提として【消費カロリー内で行う】ということです。
健康に意識が高いはずなのに、痩せない…
そんな方が、私のもとへたくさんいらっしゃいます。
基本をすっ飛ばして、プラスアルファのテクニックばかり実践していませんか?
まずは「本物のヘルシー」を学びにいらして下さいね。
それだけで、痩せる方もいらっしゃいます。
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