【つけない、増やさない、殺す】
食中毒予防の三原則です。
先日、食品の劣化が気になり出してきた、という記事を書きました。
食品の劣化や食中毒に関わっているのが「微生物」です。
上記に【つけない、増やさない、殺す】を挙げていますが
人間の世界と、見えない微生物の世界では
時間の流れがまったく異なります。
微生物は、あっという間に 爆発的に繁殖します。
そしてそれは、触れる前から始まり、触れてからは
超爆発的に菌量が増えます。
食品そのものを見ていてもダメ。
使う調理器具、触れる道具、触れる空気の質…
あらゆる条件が、菌量に関わっているのです。
これら条件は、残念ながら、ヒトが可視化できるものではありません。
可視化できないほど小さな世界だからこそ
ちょっとした調理中の行いで、菌量に差がつくのです。
当レッスンでは、講師が大学で学んだ食品衛生管理の知識を基に
ほんのちょっぴり、衛生面にはうるさい時があるかも…しれません(笑)
でもそれも、生徒さんのため、生徒さんのご家族のため。
食は命と切っても切れない関係だということも
レッスンで、学んでいって下さいね。