基礎講座では、いちゆり式「土鍋ごはん」炊飯方法を教えています。
この炊飯法は、炊飯器やあらゆる鍋で炊く際も、応用が可能です。
今回の基礎講座にご参加頂いた生徒さん。
炊飯器で毎朝炊飯しているそうですが、基礎講座で学んだ方法に変えたところ
同じお米なのに「別物」になったそうです。
必要なのは『正しい知識』
美味しいごはんを炊く、美味しい料理を作るために
テクニックや複雑なレシピは、実は二の次。
大前提として必要なのは、正しい知識だったりします。
いちゆり式の炊飯で味が変わる大きな理由は「雑菌の繁殖を抑える」ところにあります。
私たちの身の回りで「目にはさやかに見えねども」とは、菌がもっとも身近です。
そう、菌は目に見えません。
見えないけど…前述の生徒さんのように、食べてみて分かります。
いちゆり式炊飯法を実践したごはんは、雑菌の繁殖が限りなく抑えられたのでしょう。
これが「別物」の正体です。
まさに「きれいな味」つまり「美しい味」=「美味しい」なのです。
先人たちが名付けた「美味しい」という漢字は、テクニカル的なものではなく
安心、安全のある、清潔で新鮮な「きれいな味」だったのではないでしょうか。
清らかな「美味しさ」
本物のヘルシーを伝える食育教室のレッスンでも
調理作業やレシピ説明の中で、衛生管理のポイントや工夫をたくさん散りばめています。
目にはさやかに見えねども、かもしれないけれど
本質的な美しさ、きれいな味を目指したい
盛り付けや豪華さ、複雑なテクニックではなく
女性らしい気配りのある、清廉な「美味しさ」でありたいと思うのです。
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