もれなくタピオカブーム中の私。
先日、ゼロカロリーのマンナンタピオカ!という看板を目にしました。
そんなのあるのね、とふと思った反面、まったく興味が湧かず。
その時、そんな自分に少しびっくりしたのです。
ノンカロリー、ゼロカロリー、低カロリー…
以前、ダイエットマニアだった私は、それら文言が大好物でした。
間食はゼロカロリーゼリーや、低脂肪あるいは無脂肪のヨーグルト
甘い飲み物が飲みたくても、低カロリーやノンカロリーでないと飲まない
加工食品や菓子も、低カロリー、カロリーカット、低糖質を選ぶ…
そんな「低カロリーマニア」でもあったはずの私ですが
いつの間にか、カロリーを気にしなくなり
低カロリーやノンカロリーも、選ばなくなったことに気づいたのです。
本物のヘルシーを実践していくうちに、心因性の食欲がすっとおさまり
自然と、食事量や食生活が適正になり、ダイエットから卒業できました。
同時に、食べ物への依存心が薄れ、摂食障害も回復に向かったのです。
本物のヘルシーが習慣化された今の私は、カロリーを気にしなくても、太ることはありません。
カロリーを気にしないので、わざわざ、低カロリーやノンカロリーを選ばなくなります。
好きなものを、心から美味しく頂ける今の食生活は、満足度がとても高いです。
以前は揚げ物などの油っぽいもの、脂質が多いものも敬遠していました。今は気にせず、食べたい時に頂きます。
ノンカロリーや低カロリーと上手に付き合うのは悪いことではありません。
でも、人為的な操作のある低カロリーに頼らなくても
人間の体は、体重を維持することが可能なように、もともと設計されています。
低カロリーやノンカロリーは、あくまで対処療法。
本質的・根本的に、美味しく食べながら体重管理もできる
そんな人間本来の食習慣を、実践していきたいですね。