先日 インスタグラム にもちょこっと書きましたが
昔ダイエットマニアだった頃の私は、四六時中、痩せることを考えていました。
体重という数値に支配され、食事はすべて頭で管理。
その頃は、食べても食べても満たされず、体重もすぐに増えていました。
以前のブログ でも書きましたが、食欲は本来『本能』なので
理性でコントロールすべきものではありません
というか
本能に従い食べていれば、太ることはないんです。
いまの私が、まさにそう。食べたいものを思い切り美味しく楽しみます。
皆さんは、食事を心から楽しめていますか?
それ、ほんとに美味しい?
そもそも、本当の美味しさを、感じることができますか?
先日、調味料講座でシェアさせて頂いた、土井善晴先生のお言葉。
“おいしいものは、はかないものである。音楽にたとえれば、ロックコンサートのように刺激の強い音ではない。耳を澄ませなければ聞こえない、鳥のさえずりや川にせせらぎのような穏やかなるもの。真のおいしさとは、舌先で味わうのではない、肉体が感じる心地よさ、ひとつ一つの細胞が喜ぶものなのだ”
(土井善晴著「おいしいもののまわり」より)
まさにこの言葉の通り。本当の美味しさを、身体で理解できていますか?
当レッスンの生徒さんや、ダイエットカウンセリングの担当患者さんは
続々と、味覚や嗜好が変わっていきます。
本当の美味しさ、真の美味しさ、本物のヘルシーに
身体をもって、気がついていくからです。
本物のおいしさは、からだが求める
真のおいしさは、からだが心地よく、気持ちよくなります。
その心地よさは持続し、集中力や体の軽さ、楽さ、寝つきの良さなど
あれ?なんかいつもより調子がいいな、と、じんわり感じることができます。
これを味わうと、このおいしさを、感覚を、からだが積極的に欲するようになります。
そうなればもう、しめたもの。
味覚も、嗜好も、身体も確実に変わりはじめます。
頭で考えなくても太らなくなる、第一歩といえるでしょう。
味覚や嗜好は、何歳からでも整います。
その一歩を、踏み出してみませんか?
味覚革命を起こす、基礎講座