食べない=痩せない

 

 

太りたくないから、または増えた体重を落としたいから、という理由で食事を抜くことがあるかもしれません。

 

 

でも、実はそれは要注意。

 

 

若いうち、初めのうちは落ちるかもしれませんが、じきに落ちなくなっていきます。

 

 

そしてそれは、痩せる、ではなく、落ちる、だけ。一時的な対処療法でしかありません。

 

 

根本解決しない限り、ずっとそれを続けますか?

 

 

そうしているうちに、落ちなくなってしまうかも…

 

 

食べないことで、どんどん痩せないからだになる。

 

 

ダイエットカウンセリングに来ている患者さんの中には

 

 

えっ、これしか食べてないの?と疑いたくなる方や

 

 

欠食ばかりで、断食でもしているかのような方がいます。

 

 

でも、体重は、80kg、100kg超え…

 

 

ここまで来ると、食べなくても痩せないどころか、体重は増加の一途を辿ります。

 

 

食べてないのに、なんで痩せないんだろう…

 

 

なんで痩せないか、わかります?

 

 

食べてないから、痩せないんです。

 

 

人間のからだは車と似ている?

 

 

車にガソリンを満たし、エンジンをかけると、車は走り出します。

 

 

ガソリンがなければ、当然車は走りませんが

 

 

ガソリンだけでも、実は車は走りません。

 

 

何が必要か、わかりますか?

 

 

空気が必要ですね。

 

 

空気があることで、燃焼という現象が起きるのです。

 

 

人間でいえば、エンジンは体。ガソリンはカロリーとしましょう。

 

 

では、空気は何かというと、栄養素がこれにあたります。

 

 

カロリーがあっても、栄養素が不足した状態では、いわゆる不完全燃焼状態となってしまい

 

 

エネルギーの循環がうまく行われません。

 

 

食事を摂らないと、必要なカロリーも栄養素も不足するので

 

 

体は不完全燃焼状態が続き、代謝は低下、さらに進むと生理機能の代謝を招きます。

 

 

食べていても、エンプティカロリーでは意味がない。

 

 

カロリーは十分でも栄養素が少ない食べ物が、現代にはたくさん溢れています。

 

 

代表的なものが、スナック菓子。

 

 

カロリーは高すぎるほどですが、栄養素は空っぽです。

 

 

こうした食品を、空っぽのカロリー、エンプティカロリーと言います。

 

 

エンプティカロリーは、燃焼が最も大変な食べ物。

 

 

身体に負担をかけ、代謝効率を下げるといっても過言ではありません。

 

 

良質な栄養素で、燃焼ボディを手に入れましょう。

 

 

痩せたい、太りたくないからといって、食事を抜いてしまうのは短絡的。

 

 

その場しのぎの対処療法のために、身体はどんどん太りやすく悪循環へ。

 

 

体重のことを気にして、美味しい想いを我慢するのも、楽しくないですよね。

 

 

体の燃焼効率を正常化、さらには効率化するためにも、しっかり食べることが大切です。

 

 

美味しく食べて、食事を楽しみながら、太らないボディに体質を改善してしまいましょう。

 

 

ダイエットは、着実な計画と行動変容が大切。

 

 

対処療法を繰り返す人生にさよならし、ダイエットからの生涯卒業を目指したいですね^^